先日、遅ればせながら「アバター」を3Dで見た。
3Dなんて、マイケルジャクソンの「キャプテンEO」以来。
入り口で、変なメガネを渡されて、これをつけると3Dになるとのこと。
本編が始まってみると確かに立体的な画像で面白かった。
映像は、とにかくすごかった(内容は、ま、こんなもんでしょう)。
2時間以上の長い映画だったが、3Dが効いてが、飽きずに見れた。
この映画、ずいぶん金かかってると思う。
米国映画は前から金かかってるのが多いが、
最近は、「24」やら、「プリズンブレイク」やら、
ドラマでもやたら金かかってるのが多い。
それに比べ、日本で最近はやった映画。
「ルーキーズ」、「おくりびと」。。。
金かかってないとは言わないが。。。
ずいぶん規模が違う気がする。
必ずしも、金をかければいいのが出来るって話じゃないが。。。
ま、目指す市場が、全世界か、日本国内かっていう違いが大きいのだろう。
これは、すべてのビジネスに言えること。
ドラマさえも、今や世界が市場のハリウッド。
いつまでたっても、国内だけがマーケットの日本映画。
で、国内だけがマーケットだからか、
テレビドラマの続き物が結構ある。
当然、スポンサーはテレビ局。
国内だけが市場だから、その局の番組内で怒涛の宣伝攻撃。
結果、動員も取れる。
興行的には日本映画も調子がいいとか。。。
で、どの映画とは言わないが、ある日本映画を観たが、
シナリオ自体も、とてもチープに思えた。
正直、面白くなかった。しかし、大ヒットらしい。
せめて、
「日本映画ってさ、映像とかにお金かかってないけど、なんか、深いんだよね。。」
という状態が望ましいと思うのだが。。
最近の中国映画もだいぶ世界に進出しているようで、
実際にいくつか見たが、シナリオ、映像とも、
ちょっと日本映画とは次元が違うレベルに行っている気がする。
韓国映画も、この前見た映画は、金はかかって無さそうだが、深かった。。。
一流を目指すなら、世界を目指すべきなのだろう。
ともかく、近々公開予定の実写版「宇宙戦艦ヤマト」は、大きく期待したい。
が、一抹の不安がよぎるのは、私だけか?
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